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ニュースリリース

カードの真贋判定を行う、安価な認証システムを開発

2007年07月18日

この度、国際先端技術総合研究所株式会社は、研究を進めていたカード真贋認証のための試作機を製造し、その開発に成功いたしました。
このシステムとは、カードを媒体としたサービスにおいて、そのカード自体が本物であるかどうかを判定する仕組みとなっています。これは、 今ある既存技術を否定することなく、セキュリティを高めかつ安価に構築できることが大きな特徴です。今後はこの技術をもとに、 カードセキュリティを求める企業との交渉に入り、事業化を進めていく所存です。

国際先端技術総合研究所
安価な認証システム開発 アナログチップで真贋判定

国際先端技術総合研究所(東京都千代田区、小松信明社長03・3500・1285)は、デジタルICチップに比べ低価格で複製不可能なアナログチップを用いる「カード真贋(しんがん)認証システム」 を開発した。現在、国内外のカード各社との提携を急いでおり、契約を結び次第、実現化する。従来のデジタルICチップと併用することでセキュリティレベルを 一気に向上できる。同システムの単独使用も可能で、安価なためプリペイドカードがブランド製品などの真贋判定にも活用できる。
国際先端技術総合研究所が開発した認証システムは、偶発現象や物理現象といったアナログ事象を生かして開発した3次元チップを採用。カードに搭載 することで複製カードの製造や使用を不可能にした。チップの固有情報を既存のデジタルICチップに登録するセキュリティレベルを一段と強化できる。
チップ生産については独自開発した仕組みを製造ラインに導入する。集積回路を用いないためクリーンルームなどの専門設備が必要なくデジタルICチップ と比べ製造コストを大幅に抑えられる。キャッシュカードのセキュリティをバージョンアップする際に「わずかなコストで安全性を高められる」(小松社長)という。
デジタルICチップは集積回路内のデジタル情報を解読できれば複製可能。そのため、盗んだデータを用いてカードが偽造される可能性が高く、偽造キャッシングカード による不正引き出しといった事件も多発していた。同時にデジタルICチップの性能を向上させるとカードリーダーのコストなどが跳ね上がるという問題も抱えていた。

- 記事掲載 -
日刊工業新聞 2007年(平成19年) 7月18日 水曜日 33面

この度、国際先端技術総合研究所株式会社は、研究を進めていたカード真贋認証のための試作機を製造し、その開発に成功いたしました。
このシステムとは、カードを媒体としたサービスにおいて、そのカード自体が本物であるかどうかを判定する仕組みとなっています。これは、 今ある既存技術を否定することなく、セキュリティを高めかつ安価に構築できることが大きな特徴です。今後はこの技術をもとに、 カードセキュリティを求める企業との交渉に入り、事業化を進めていく所存です。




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