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ニュースリリース

財団法人癌研究会有明病院内に弊社ラボ設置

2006年12月18日

           

抗がん剤の感受性試験標準化への共同研究
国際先端研と癌研有明病院

国際先端技術総合研究所(東京都千代田区、小松信明社長、03・3500・1285)癌研究会有明病院(東京都江東区)は、 抗がん剤感受性試験の標準化(スタンダードモデル)を目指す共同研究に乗り出す。月内に同病院内に「薬剤感受性試験の先端的研究」 を行うための研究室を開設する。両者は9月に共同研究契約を締結しており、今後3年間、各種の研究開発、臨床試験などに取り組む。
がん治療に用いる抗がん剤は、個々のがんによって有効な抗がん剤が異なる。現状は医師の経験や統計学的な効果から判断して、抗がん剤が 投与されるケースが多く、患者への投与効果(奏効率)は40%程度とも言われる。個々に適した抗がん剤の選択法が求められており、 投与前に抗がん剤の効果を確かめる手法としてより正確な感受性試験が必要とされている。
国際先端技術総合研究所は3月に 聖マリアンナ医科大学を定年退職した窪田倭博士を取締役に招き、窪田氏の持つ独自の抗がん剤感受性試験技術をベースに、抗がん剤感受性試験(研究用) キットを開発した。ヒトのがん細胞を用いた感受性試験が可能で、癌研は同社のがん組織の培養技術に着目した。共同研究により、 患者への治療効果の向上に役立てるのが大きなテーマだ。
癌研究会は日本の草分け的ながん専門機関。このほど癌研主導でがん治療の情報などを発信する 「癌研有明友の会」を立ち上げており、今後の共同研究の成果などもがん患者らに提供する。


- 記事掲載 -
日刊工業新聞 2006年(平成18年)12月18日 月曜日 Business & Technology 18面

本年9月財団法人癌研究会有明病院と締結した共同研究契約に伴い、抗がん剤感受性試験を行う弊社ラボを病院内に設置することとなりました。 有明病院内に一企業がラボを設置した経緯はこれまでになく、弊社はこの機会を活かし、抗がん剤感受性試験の意義を広く伝えていけるよう財団法人 癌研究会有明病院の諸先生とともに研究を進めて参ります。


     


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