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ニュースリリース

財団法人癌研究会有明病院 抗癌剤感受性試験を先進医療にて実施

2008年01月21日

このたび財団法人癌研究会有明病院(※1)では、胃癌における抗癌剤感受性試験の先進医療の申請が認められ、患者様が抗癌剤感受性試験を受けることが 可能となりました。

現在、抗癌剤感受性試験(※2)は残念ながら保険診療外の試験であるため、保険適応医療機関で行なうためには、保険診療との併用を認めた先進医療として 認可されることが必要です。
これまで弊社は、財団法人癌研究会有明病院との共同研究契約において、抗癌剤感受性試験を簡便にかつ正確に測定する試験法(DSeA3D法)を提供してまいりました。 今回先進医療として認定を受けました抗癌剤感受性試験は、弊社が開発推進する『DSeA-3Dキット(※3)』を用いた抗がん剤感受性試験です。感受性試験の検査要件として 必要なことは、患者さんのがん細胞をできるだけ生体内と類似の条件下で検査する必要があり、検査評価可能率も高く、検査そのものが簡便でかつ結果が 早く出ることも大切です。弊社はこのような条件を満たす培養用基材ならびに試験法を提供しています。

今後も財団法人癌研究会有明病院とともに抗癌剤感受性試験をできるだけ多くの患者様に提供できるよう、努力してまいります。

※1
設立以来、がん研究に邁進し、日本のがん研究(胃がん、肺がん、乳がん等々)における主導的役割を果たしてきたのが癌研有明病院です。
有明病院概要
●病床数 700床 (緩和ケア含む)
●外来数 1330名/日
●手術件数 4974件 (2006年)
●同敷地内に、癌研究所、化学療法センター、ゲノムセンター、細胞検査士学校、検診センター
   を保有

※2
体内から取り出したがん細胞・組織の培養を行い、がんに対する様々な抗がん剤の効果の有無を客観的に判定する試験です。 この試験自体は体外で行なわれるため、癌患者さんの身体に影響を与えることはありません。抗がん剤は、がんの種類、部位及び個人の薬に対する 感受性の差があるためその効果は同じ薬でも同一ではありません。抗がん剤を投与する前にがん細胞・組織に対する効果を調べ、 もっとも効果のある薬剤を選択する有力な手段です。



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